スマホ写真にも使える!きれいに撮るコツ教えます
最幸の笑顔を引き出すカメラマン、ハッピースマイルフォトの船岡太一です。
撮影でお会いするママさんから一番よく聞かれることが、「スマホで上手に撮るコツ」。
実は、ほんの少しコツをおさえるだけで、スマホ写真もレベルがすごく上がります。
今回は、誰でも簡単に出来る、スマホで子どもの写真を上手に撮るコツについてご紹介します。
撮影のコツ①:水平にまっすぐ撮影する
写真でよくある失敗は、写真が斜めになってしまうこと。
子どもの表情や動きに集中すると、スマホが斜めになっていても気付かづに撮ってしまうんですよね。
それを防ぐ方法があります。それはグリッド線を利用することです。
グリッド線とは、撮影する画面に表示させる線のこと。
その線が入ると、カメラ(スマホ)の傾きを意識しやすくなります。
iPhoneの場合、グリッド線を表示させるには、「設定」から「カメラ」をクリックし、「グリッド」と言う項目を「ON」にします。
撮影するときにはグリッド線を参考にすると、カメラの傾きが分かりやすくなります。
撮影のコツ②:しゃがんで子どもの目線の高さで撮ろう
こどもの写真を撮るとき、大人が立ったまま撮ると上から見下ろすアングルになります。
目が前髪に隠れやすくなり、お顔全体がはっきり写らないことがあります。
しゃがんで、こどもの目線と同じ高さにカメラを構えることで、表情までしっかりと捉えることができるようになります。
しゃがむのはめんどくさいかもしれませんが、そのひと手間で写真は大きく変わりますので、ぜひこどもの目線の高さを意識して撮影してみてくださいね。
撮影のコツ③:景色も一緒に広く写す場合は順光
青空や建物など、背景も一緒に撮影したい場合は、順光がおすすめです。
順光とは、写真に写る人達が太陽の方を向いている状態。写る人の顔に光が当たっていて、顔や背景も明るくキレイに撮れます。
ここでひとつ注意したいのが、天気が良すぎると順光の状態では鼻の影や髪の毛の影など、影が顔にくっきりと出てしまいます。
また、太陽が真正面に来る場合は、眩しくて目が細くなりがちです。
人物をアップにしないで、景色も入れて広い角度で撮影する場合は順光がおすすめ。
人物をアップで撮る場合には、次にご紹介する逆光がおすすめです。
撮影のコツ④:逆光でふんわりした写真を撮る
アップで撮りたい場合には、逆光がおすすめです。
顔に影がでないよう、またふんわりとやさしい雰囲気で撮影するには逆光が最適で、多くのカメラマンがそのように撮影しています。
ただ、ひとつ注意していただきたいことがあります。
逆光で撮ろうとすると写真が暗くなってしまいがちなんです。
そんなときは、カメラの設定を明るくするのがおすすめです。
iPhoneのカメラを明るくする方法
カメラを起動し、画面の上のほうにある上矢印マークをタップする。
画面下にいくつかボタンが出てくるので、±(プラスマイナス)のボタンをタップします。
数値がプラスになるよう左にスライドすると明るくなります。画面を見ながら明るさを調整して、撮影します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どれも簡単に出来ることばかりですよね。
このちょっとしたコツを抑えることで、写真はとってもレベルアップします。
ぜひやってみてください。